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kenjitanaka38

【車両メンテナンス】自分でできる点検方法について

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自分でできる車両点検!この機会に愛車を自分で点検しましょう!

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車の整備を自分でできれば、トラブルを未然に防げます!

知らなかったで、そのままに運転しておくと修理代が倍増することも!

また、車についても詳しくなれます。

しかし初めてだと、どこをチェックすればいいのか、戸惑うことも多いのではないでしょうか。

実は、意外と自分でできるメンテナンスも多く、車の知識がなくてもちょっとしたポイントをおさえれば簡単に行えます。


①タイヤのチェック

まずは重要なタイヤからです。


タイヤは、下記3点をチェックしましょう。

・溝の深さ

・空気圧のチェック

・ゴムの劣化具合


タイヤの溝にはスリップサインというものがあります。

もし、このスリップサインが現れていれば、タイヤの溝の深さが不十分。


□スリップサインの見方

タイヤのスリップサインを見るときは、その位置と状態を確認します。

タイヤメーカーにもよって異なりますが、スリップサインを示す△マークは、タイヤの側面に4~9ヶあります。△マークは、タイヤを外さなくてもスリップサインを把握できるように、スリップサインの延長線上に刻まれています。まずは車の横から、△マークの位置を確認してください。


スリップサインが出たタイヤのトレッド面

△マークの延長線上のトレッド面を見て、タイヤの溝底のスリップサインが出ているかどうかを確認してください。画像のように、タイヤの縦溝に対し、橋がかかったような状態になっていたら、スリップサインが出ていると判断できます。

タイヤ交換のタイミングです。

また、空気圧が下がりすぎていたり、タイヤのヒビ割れがひどかったりする場合も、事故につながる恐れがあり、交換が必要になります。

こまめなチェックを心がけていきましょう。


ガソリンスタンドで空気圧チェック方法は以下を参照してください。



②ワイパーのチェックや交換

ワイパーはゴム性のため、使用してなくても劣化するため定期的に交換が必要です。

目視や実際に使用してみて、下記2点を確認しましょう。

拭き取り具合

ゴムの劣化具合

ワイパーは拭き取りが悪ければ、交換時期です。

またゴムが劣化すると破れたり、拭き取り面が曲がって耳障りな音を立てたりすることがあります。

このような状態となった場合も、交換時期です。

また路上駐車をよく行う方は、洗車の際にタオルでゴム部分の汚れを拭き取ってください。

細かな砂などが付着しているとガラスに傷も入ってしまいます。


③ウォッシャー液の補充

ウォッシャー液とは、フロントガラスが汚れている場合に、視界を確保するために使用するものです。使うと減るため、定期的に補充するようにしましょう。ウォッシャー液のタンクは、通常、エンジンルーム内にあります。ガソリンスタンドやホームセンターなどで、ウォッシャー液を購入して補充しましょう。薄めて使用するタイプや商品によりそのまま使用できるものなどあります。水でも問題ありませんが、寒い地域は凍ってしまったり、水はけがよくないなど、市販のものをおすすめします。

(ガソリンスタンドのボトルなど、水が汚れているものをいれると目詰まりの原因になる場合もあるので注意してください)



④エンジンオイルのチェック

エンジンオイルは、車の心臓といっても良い

最も大切な項目です。交換頻度の目安は、走行距離で5000㎞~10000㎞が一般的。

チェック方法は、エンジンルーム内にあるオイルレベルゲージ、黄色い取っ手が目印(車種によりことなります)で、オイルの汚れ具合や量を確認します。ゲージには上限と下限のしるしがあるので、その範囲内にオイルがついていれば正しい量のオイルが入っていると判断できます。(エンジンを止めた状態で確認しましょう。止めたばかりですとゲージ上までオイルがつくことがあります)

また、色の確認も大切です。エンジンオイルは汚れてくると真っ黒になります。エンジンオイルは、こまめにチェックしましょう。(ディーゼル車はすぐに真っ黒になる場合が多く、交換時期は走行距離で判断しましょう)



⑤バッテリーのチェック


一度はバッテリーあがりの経験ある方も多いと思います。

エンジンを始動していない時も電流が流れており、あまり車に乗っていない場合や年式の古い車は、バッテリーの劣化によりエンジンがかからなくなる可能性が高くなります。

寒い時期やセルモーター音(エンジン始動時のキュルキュル音)の回りが弱い場合は要注意!夏場のクーラーをよく使う時期も負担は大きくなります。


そのため、バッテリーが劣化していないかを確認しましょう。

バッテリーのチェックでは、下記3点を確認します。

バッテリー液の量

製造年月日

電圧

バッテリー液の量については、メンテナンスフリーバッテリーであれば、確認する必要はありません。

それ以外のバッテリーの場合は、側面に「UPPER」「LOWER」という線が書かれているので、その範囲内に水が入っているかを確認しましょう。

もし、少なければ継ぎ足しましょう。(精製水、バッテリー液、専用のもの)

製造年月日については、もし3年ほど経過していれば早めの交換がおすすめです。

また、電圧の確認に関しては、専用の機器が必要です。

機器を自分で購入するか、整備工場などでお願いしましょう。


⑥車の冷却水(ラジエーター液・クーラント液)のチェック

そもそも冷却水って?というと、エンジンを冷やしてオーバーヒートを防いだり、エンジンの錆びや凍結を防ぐ為に必要なものになります。


エンジンルームの中に写真のような、リザーバータンクがあります。

FullLowとオイルゲージ同様にしるしがあります。水量はエンジン温度に応じて

増えたり減ったりします。(ゲージ内で)構造上、クーラント液は極端に減ることはなく

リザーバータンクの数位がLow以下と少ない場合などは漏れている可能性があります。

その場合は、クーラントを補充し漏れていないか確認してください。

オーバーヒートにつながると、修理費用もあがり、そのまま運転するとエンジンを載せ替えないといけない場合もあります。


※ラジエーターキャップはエンジンが温まっている状態では開けないでください。


お出かけ前や、Road trip前には確認し、該当するときは早めに整備工場やディーラーさんに見ていただき事前にトラブルを回避し、安心で楽しいオージーカーライフを過ごしましょう。


2024,05

田中

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