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オーストラリア赴任時運転免許の切り替えについて
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オーストラリア赴任時、最初にやる事が多く大変です。
その中でも面倒くさいと思ってしまうのが、免許証の切り替え。
調べる前から面倒くさそうと思ってしまう免許証の切り替えですが、
運転には必要ですので記事に致しました。
オーストラリアでは州ごとに様々なルールが異なります。
今回は私がいるビクトリア州での切り替えについての内容となります。
他州の方は他州のルールを調べて従ってください。
そもそも免許証の切り替えは必要なの?

ビクトリア州では短期滞在であれば、パスポートと国際免許証があれば、自動車を運転する事ができます。
しかし、
ビクトリア州では6カ月以上滞在する場合には免許証を切り替える必要があります。
日本で発行される国際免許証の有効期間は1年ありますが、
それは日本が認める期間で、渡航先によってそこでの有効期間が変わるというイメージです。
駐在として渡豪される方はほとんど長期滞在になると思いますので、
運転免許証を切り替える必要があると思います。
切り替え方
免許証の翻訳証明を取得し、Vic Roadsで切り替え手続きを行います。
(Vic Roadsとはビクトリアの道路交通の全てを管轄している政府の機関です。)
免許切り替えは、予約が必要です、お早めにご予約することをお勧めしています。
まずは、運転免許証の翻訳。
こちらに関しては日本の領事館でできますので、そこで行うのが無難だと思います。
私が渡豪したタイミングでは、コロナの関係で、領事館の予約が必要でした。
受付の機械で自動車運転免許証抜粋証明という項目を選択し、
窓口で手続きできます。
ここでは$29(確か)を現金でお釣りが発生しないように持っていきます。
(カードでの支払いができないのでご注意ください。)
そして1~2週間で翻訳されたものが完成しますので再度領事館まで取りに行きます。
(受付時に、受け取り日を予約)
Vic Roadsで予約を取り、当日に以下を持って行きます。
パスポート、日本の運転免許、抜粋証明、住所を証明するもの、切り替え料金。
メガネやコンタクトをしようしている方はお忘れなく!
切り替え手続き時に簡単な視力検査がございます。
(壁に書いてあるアルファベットを読むもの)
料金は免許証の期間によって異なるのでご自身にあった期間でお選びください。
免許証用の写真を撮り終了となります。
申し込み後およそ2週間で免許証が送られてきます。
ルールがよく変わるので、本記事だけでなく、
領事館やVic Roadsのサイトで確認してから実行するようにしてください。
(何かが間違っていたり、変わっていたりしても責任を取れません...)
これで晴れて、パスポートと国際免許証を持ち歩く生活から解放されます。
運転免許証は身分証明書になりますので、長期滞在の方はお早めに切り替えをオススメいたします。
引き続き楽しいオージーカーライフをお過ごしください。
田中
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